2021年6月15日火曜日

地盤部会より、お役立ち情報のアップ

今回は、既製杭の施工方法の動画ほかを紹介させていただきます。

情報元:三谷セキサン株式会社

概要:先行掘削~先端拡底工法、中堀工法、施工管理の方法、既製杭の内側を利用した
     地中熱を活用するシステムが、わかりやすく動画で示されています。

① パイル施工動画 Hybridニーディング工法
http://www.m-sekisan.co.jp/business/pile_const01.php#movieHybrid
② パイル施工動画 SUPER DANK工法
http://www.m-sekisan.co.jp/business/pile_const02.php#movieSuperdank
③ 施工管理装置動画 GEO MUSTER
http://www.m-sekisan.co.jp/business/geomuster.php
④ 地中熱活用システム動画 Hybridパイル
http://www.m-sekisan.co.jp/business/geoheat.php#movieGeoheat

今回は以上です。一度、ご確認ください。よろしくお願いいたします。

2021年2月9日火曜日

地盤部会より、新情報のアップ

今回、新しく認定を受けた既製杭の工法と、杭メーカーの計算ソフトを紹介させていただきます。

1. 情報元:ジャパンパイル株式会社

  概要:【最新の高支持力工法 Smart-MAGNUM工法】

   杭基礎の歴史の集大成にして、洗練された国内最大級の高支持力工法

  リンクURL:http://www.japanpile.co.jp/method/buildingtech/smart-magnum/

2. 情報元:ジャパンパイル株式会社

  概要:【杭材のN-M曲線、N-Q曲線作成ソフト】

   各杭材の長期・短期・降伏・終局のN-M曲線およびN-Q曲線と、

   杭の荷重状態(外力)を作図可能とするソフトです

  リンクURL:http://www.japanpile.co.jp/method/product/

   表示されたページの最下段あたりにダウンロードするための記載があります。

今回は以上です。一度、ご確認のほどお願いいたします。

2021年2月1日月曜日

令和3年1月29日 中部支部地盤部会

新型コロナの中、中部支部地盤部会も先日リモート会議をしてみました。

当日は、12名の方に参加いただきました。

なかなか活動もできない状況が続いており、少しでも会員にとって役立つ情報発信ができたらいいなと思っています。

そこで部会に参加いただいている企業の方から、新しい情報や役立つサイトなどを紹介していただこうと情報を集めています。

とりあえず今回は、こんなサイトや工法がありますよ、というものをピックアップしてみました。

今後も何か発信できる情報があれば、アップして行こうと思います。

1. 情報元:国土地盤情報検索サイト

  概要:【公開ボーリンングデータ】

    主に公共工事に際し調査した地盤調査結果の公開資料

   リンクURL:http://www.kunijiban.pwri.go.jp/jp/


2. 情報元:日本コンクリート株式会社

  概要:【新開発された既製杭】

    超高強度複合コンクリートパイルの紹介(SC+PHC一体化杭)

   リンクURL:https://www.ncic.co.jp/products/foundation/estas105.html


3. 情報元:株式会社 三誠

  概要:【杭と上部構造を直接接続するTP工法の動画】

    基礎・地中梁を省略することで工事費・工期を大幅に削減可能とします

   リンクURL:https://www.youtube.com/watch?v=5aFQLXYB_7Q


4. 情報元:株式会社 東京ソイルリサーチ

   概要:【地盤調査技術カタログ】

    地盤調査に関する技術の手法を概説したもの

   リンクURL:https://www.tokyosoil.co.jp/techreport/index.html


2020年3月2日月曜日

2月20日開催、中部支部地盤部会



令和2年になり、最初の地盤部会開催しました。
今回は、19名の方々に参加していただきました。

昨年末に建築学会より改定版が発行された建築基礎構造設計指針に関して、
地盤部会内での意見交換と、今後の地盤部会の活動について話し合いを行いました。

新基礎指針に関しては、これから理解を深めて行こうとしている段階ですが、
業務に携わっている方々より、改定内容の一部の紹介や、疑問点などのコメントが
寄せられました。

現段階では、新基礎指針にすべて準拠して設計しているケースは少なくて、周りの状況を
踏まえつつ、新基礎指針で検討してみたら、どうなるかを探っている段階のようです。
今後、建築基準法での取り扱いが確定し、黄色本などの改訂によって指針の内容が
浸透していくものと思われます。

また今回の部会にて、今後実施して行きたい活動について意見を出し合いました。
全てを実施できるか否かは判りませんが、主に以下のような内容です。

・見学会 : ジオ・ラボ中部(土質試験所)の見学会、杭工事の現場見学会、杭工場見学会
・講習会 : 初心者向け講習会~実務者向けの計算例を伴う勉強会、実際の設計例講習、
        新基礎指針に関するじ実務講習(これまでの指針との相違解説)
        土質調査・試験結果からのデータの使い方・土質定数の採用
・情報収集 : 確認審査機関・適合性判定機関からの基礎に関する指摘事項と対応等、
         新基礎指針を採用することによる建設コストの変動情報など

今後、外部講師を招いての勉強会など、会員の方々にも有益な情報発信ができれば良いと
考えています。







2019年12月26日木曜日

JSCA中部地盤部会 次回の部会日程 および、連絡先

JSCA中部の皆様、令和元年は良い年になりましたでしょうか。
JSCA中部地盤部会の主査をしています河野(かわの)です。


今年は、天皇家も忙しかったと思いますが、JSCA中部も30周年イベントなど、なかなか大変な年だったと思います。


また、満を持して建築基礎構造設計指針の改定版が発行され、今後は基礎構造の2次設計に対して、より高度な解析技術が求められるようになっていきます。
まだまだ、頑張って勉強しないといけませんね。


JSCA中部の地盤部会でも、今後、勉強会や講習会などの企画を考えていかねばならないと思っています。
現在、地盤部会は構造設計者、杭・地盤関連の業者さんなど総勢34名の方々が在籍しています。
部会には、必ずしも参加できない人もいますが、毎回、概ね1/2~2/3程度の方々に参加いただいています。


とりあえず令和2年になって初めての部会を2/20(木)に開催しようと思います。
17:00~ ㈱大林組名古屋支店9階会議室にお集まりください。


また、新たに地盤部会に入りたい方・どんな感じか見てみたい方は、当方までメールにて、その旨、連絡ください。
アドレスは、kawano.hideo@obayashi.co.jp  です。
来年も、よろしくお願いいたします。

2019年11月28日木曜日

2019.11.22 PC杭工場見学会

11/22 滋賀三谷セキサン様のご厚意により、PC杭製作工場の見学会が開催されました。当日の参加者は9名。日頃、よく設計では使用しているPHC杭の製造工程が見学できて大変好評でした。
製造工程の流れ
 ①PC鋼材端端部加工、鉄筋かご編成:オートメーションで鉄筋かごが編成されていく
 ②型枠の清掃、離型剤塗布工程
 ③型組、筒状の半円の型枠に鉄筋かご設置
 ④コンクリート投入
 ⑤PC緊張(鉄筋かごに接続しているロッドを引っ張りナットを締め緊張)
 ⑥遠心力締固め成形  低速→中速→高速で回転し、コンクリート締固め
 ⑦常圧蒸気養生  プールのような養生槽に型枠ごと入れて養生
 ⑧型枠のナットを緩め、脱型
 ⑨自然養生
というふうに進んで行きました。

参加者よりのコメント:工程に沿って見学させていただきわかりやすかったです。
 各工程での管理はQRコードを使用していて間違いの無いように工夫されています。


2019年11月27日水曜日

2019.11.21鋼管杭工場見学会


11/21 ㈱三誠さん、愛知金属工業さんのご厚意により、鋼管杭製作工場の見学会が開催されました。当日の参加者は14名でした。工場見学中と見学が終わり事務所に戻ってからも活発に質疑応答がありました工場内では鋼管を切欠く機械や溶接する機械も稼働しており、作業中の様子に注目が集まっていました。